KISETSU 絨毯日記

..........................from kyoto and china carpet diary

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KISETSU新柄をホームページにアップしました。

KISETSUコレクションの今年の新柄をアップしてもらいました。

KISETSU collection

新柄に「NEW」と表示しているわけではないので、
これが新柄だ!!と分かる人はかなりマニアでいらっしゃる。

また、覗いて見てください。
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  1. 2011/07/08(金) 11:22:25|
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雲の上のじゅうたん展が行われました。

先週の金曜日から日曜日まで、鷹峯で雲の上のじゅうたん展が行われました。
私たちも三日ともお手伝いに行っていました。
最終日の日曜日の朝はものすごい雨でしたが、
そのほかは日曜日の午後も含め、良い天気に恵まれました。

鷹峰の京都の街を見下ろす絶景のパノラマが広がるヘリポートにぴったりの、
イランの遊牧民によって織り上げられた、ギャッベという絨毯を展示。
来ていただいたゲストには、福村さんの心づくしのお料理と飲み物が振舞われました。
お料理はこのロケーションにぴったりの三品。

●薪オーブンで焼いたラムとチキンのローストポテト添え
●鴨のラグー入りペンネのクリームグラタン
●スパゲッティー二のブッタネスカ

良いお天気の中、屋外でいただくイタリアン・・・至福のときでした。

会場の様子はこんな感じ。
雲の上のじゅうたん展1
鷹峯の中腹、京都の街を見下ろせるぺリポートにブルーシートを敷いて、
その上にブワーと絨毯を敷き詰めた様子はイランの遊牧民の生活を思わせる迫力。
雲の上のじゅうたん展2
屋内展示では遊牧民の写真パネルも置いてあって、
どんな風にこの絨毯たちが出来上がってきたのかが分かりやすい。

ライオンラグ
私のお気に入りの一枚「ライオンラグ」
アンティークのもので二頭のライオンの肩越しに猿が織り込まれています。
シンメトリーがきれいなのと、とぼけた感じが気に入りました。

手織絨毯は、一点もの。
産地の織り手さんによって1結び1結び丹念に織って作られます。
値も張りますが、お気に入りの一枚に出会ったときには、
日々の暮らしの中に是非仲間入りさせてあげてください。
ちょっと嬉しく、幸せな気分になりますよ。





  1. 2011/05/26(木) 13:44:18|
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告知「雲の上のじゅうたん展」

今年の季節の移り変わりは、ほんとにコントラストがきいてますね。
5月に入ってから、いきなり新緑がまぶしい初夏!!って感じになりました。

そんな、気持ち良い新緑をたっぷり味わいながら、
自然味あふれる手織絨毯を楽しめるイベントが開催されます。

雲の上のじゅうたん展
この写真は、12年前に同じ福村さんの山の上のレストランで行ったときのものです。

ギャッベはイランの遊牧民達が自然の中で、
自分たちが見ている雄大な風景を織り込んだ絨毯で、
ウール100%の手紡ぎ糸で手織されたざっくりむっちりしたボリューム感と、
草木染の赤、黄色、青、緑と言った鮮やかな色も、羊特有のナチュラルカラーも美しく、
木や動物など織り込まれているモチーフもかわいらしい、ナチュラルな印象が魅力です。

最近は同じ感じの中国製やインド製のじゅうたんが多く出回っていますが、
こちらのものはほんとにイランで作られたオリジナルギャッベ。
同じものは無い、世界にひとつのじゅうたんです。
絨毯の裏にギャッベの魅力を見出し、世界に広めたイランの老舗「ZOLLANVARI」の印が入っています。

雲の上の絨毯展

会場は御池通りにあるリストランテ「ストラーダ」のオーナーシェフ、
福村賢一さんの京見峠にあるご自宅兼、山の上のレストラン。
山の上なので会場に行くには車しか手がありません。
車の無い方は、京都市地下鉄北大路駅からタクシーで「京見峠に行ってください」と言ってください。
運転手さんには地図を見てもらってください。
ほんとにこんな山奥にあるの。。。とかなり心配になりますが大丈夫。
山道の向こうにぶわっと視界が広がって、京都の町が眼下に見える高台にたどり着きます。

初夏のお昼間、京都の自然を感じながら、美味しいイタリアンを楽しみ、
運命の一枚に出会いに来ませんか。

私たちも、お手伝いに行く予定です。

こられる方はこのページを出力して持ってきてください。
入場券の代わりになります。


「雲の上のじゅうたん展」
5月20日(金)21日(土)22日(日)の3日間
10時~夕暮れまで
詳しくは主催の ジャハン 逸見さんまで(携帯090-7482-5505)
  1. 2011/05/09(月) 11:19:05|
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手織絨毯の価値ってなんなんでしょう

高段数の手織絨毯を売るときの決まり文句
「これだけ細かい絨毯になると、
指が細くて目の良い、若い織り娘さんじゃないと織れないんですよ」

ま、ほんとは細かいのなんて腕の立つベテランさんじゃないと織れないんですけどね。
おじ様たちの夢を壊すのも売り上げに響きそうです。
でも、その夢も破られるときがやってきたようです。

先日、夏に仕込んだKISETSU collectionの出来を見にN氏が中国に行き、
その報告に来てくださったときのお話。

「中国のシルクの手織絨毯の工場の機械化が始まった。
鎮平(シルク段通の大きな産地)の工場には100台単位でその機械が入っている。
手織絨毯とは違う名称を考えないといけない。
ドイツの展示会でも高段数のシルクでもの不自然に織り目がきれいなものが出ていたから
きっとそれも機械化手織段通だと思う」

手織絨毯は織り手さんたちが、一目一目縦糸にパイル糸を結んで
一段結んだらそれを横糸で織り締め作っていきます。
織り手さんは、その一目一目縦糸にパイル糸を結ぶのが指が痛いし嫌だ!!!
といって、どんどん居なくなっていき、工場も困っていたのです。

そこで救世主の機械化。

まず、人の手で、一段分のレールに着いた針穴に、柄に合わせて一目ずつパイル糸をセットします。
それを縦糸を張った織り機にもっていき、レールの針がパイル糸を縦糸に8ノットで結び付けます。
横糸を通して人の手で織り締めます。一段完成。レールの糸を入れ替えて次の段の準備。
一段分はセットされているので、必要枚数はそのセットで量産できます。

とはいえ、ほとんど手作業だし、生産性もさほど上がらず、値段も下がらず。
そしてレールにセットした糸の配置が間違っていたら、
間違った絨毯が量産されてしまう。良いことがあんまり見つからない。
ただただ、織り手さんの指が痛くない。

ここでふと考えるのですが、
こうして出来た絨毯は手織とは言いにくいですけど、出来たものは手織とまったく同じ。
ラテックスも使ってないし、裏張りもしていない。柔らかい風合いも同じ。
手織絨毯というものの価値を、
出来た物に求めるのか、
手織という工程に求めるのか、
手に取るお客様は何に価値を、良さを求めているのでしょうか。

中国では、シルクの手織段通はだんだんこの製法が優勢になるそうです。
いつか、「最上級の絨毯はパイル糸も手で縦糸に結ぶんですよ」
なんてお客様に言うようになるんでしょうね。


  1. 2011/02/26(土) 20:13:29|
  2. 物づくり
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今年のチャイナフロアー

ただいま、春節真っ只中の中国。
中国国内は、好景気で、京都にもたくさん観光にいらっしゃっているようですが、
私たちを取りまく中国環境は悪くなる一方。

この値段でと注文を入れても、出来上がってくる頃には値段が上がっていたり、
納期がまったく予定通りに行かなかったり、大変なようです。
手織絨毯などの織り手さんがもっと割りの良い仕事に行ってしまうらしく、
作ってくれる人の確保がまず難しい状態。

私たちのデザインも、規格的にはまったく問題なく織れるはずなのに、
織り下絵を描いてもらうとものすごくデザインをはしょられて、大味にされて、
修正依頼しても変わらず、制作を断念した工場もありました。
手の込んだデザインを織るのを織り手さんが嫌がって引き受けてくれないのだそうです。
(織り手さんは、難しくても簡単でも一枚織ったら幾らもらうという契約なので)

話によると、大学を出て働く人は楽なホワイトカラーを目指す人が多くて飽和状態。
工場で働く工員さんはなり手が少なく、大学出の人より給料が良くなって来ているとか。
ほんとに、どうなっていくんでしょうね。

そんな中、今年もチャイナフロアーが3月22日~24日に上海で行われます。
私たちが、去年の夏仕込みに行った手織絨毯たちのお披露目です。
そろそろ展示の準備も開始です。

わが子たちが、どんな風に仕上がってくるのか楽しみなような不安なような・・・


  1. 2011/02/10(木) 20:37:28|
  2. 展示会
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kisetsu kyoto

Author:kisetsu kyoto
京都でインテリアテキスタイルのデザインをしています。
絨毯作りの日々の様子をつれづれに書いていきます。

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