KISETSU 絨毯日記

..........................from kyoto and china carpet diary

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工場見学~バルタ

先日のヨーロッパツアーで、ベルギーのウィルトン会社、BALTAの工場を見せていただきました。
今回は、アントワープから車で1時間のところにある、
主力のポリプロピレン素材のラグの工場を訪れました。

バルタ

ベルギーには大きなウィルトンメーカーがたくさんあったのですが、
昨今の振興国メーカーの台頭で多くのメーカーがつぶれたそうです。
でも、最近ベルギーのメーカーの製品の完成度の高さが見直され、
今年は「早く注文をもらわないとシーズンに間に合わないよ」
といわれるほど注文が増えたそうです。
バルタ1
VISITORのベストを着て、耳栓をつけて工場内に(工場内は撮影禁止)

この工場では、ポリプロピレンの糸を作るところから、
製品を出荷するところまで一貫生産されています。

ベルギーは日本より福祉が充実した国なので、その分人件費が高いそうです。
なので、いかに人の仕事を減らすかが、損益の鍵になるらしく、
あらゆることがロボット化、オートマチック化されています。

でも、省力化しているわけでなく細かいところまで
美しい仕上がりにするために各工程ごとに、
きっちり行き届いた目配り(センサー配り)がされています。

一緒に行ったN氏によると、新興国の工場のラインと何が根本的に違うかといえば、
たとえば、BALTAではラテックスの乾燥のラインがしっかり長く取られているのに対し、
新興国のラインでは乾燥のラインはその1/3ほどしかなかったとか。

ぱっと見たときのパイルの織り込まれ方は一緒でも、
製品にするために込められたこだわりで商品の出来は大きく変わるのです。

良いものをお客様に届けるため、手を抜かず、しかし効率化はする。
ものづくりを仕事にしている上で、いつも考えなければいけないことだと思いました。

BALTA
オランダ語です。




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  1. 2010/04/14(水) 17:07:46|
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京都でインテリアテキスタイルのデザインをしています。
絨毯作りの日々の様子をつれづれに書いていきます。

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